医療アートメイクとは?

医療アートメイク(※)は医療用の極細針を使った、安全なアートメイク専用の色素を皮膚の比較的浅い層に刺入して着色する技術です。施術後は一定期間が過ぎると少しずつ色あいが薄くなっていきますが、1〜3年ごとに色素を補充や修正などリタッチすることで、継続的に美しさを保てます。

日本では法改正により医療機関で医療従事者(医師または看護師、歯科医師はリップに限る)のみが行うことが認められた医療行為とされています。

※医療アートメイク=平成13年11月8日厚生労働省医政医発第105号に準ずる医療行為

医療アートメイクとタトゥーとの違い

皮膚に直接着色する施術としては同じです。アートメイクは医療行為であることのほか、タトゥーより浅いそうに施術するため、

アートメイクの特徴

皮膚の比較的浅い層に施術するため、発色が良いのが特徴です。経年で退色(薄くなること)変色するため、色合いを維持するためには1〜3年程度ごとのメンテナンスが必要です。

ごくまれに完全に消えることもありますが、基本的にはアートメイクは「薄くはなりますが消えない」ものとして施術を受けていただいております。

タトゥーの特徴

真皮の深いところに着色させるため、やや沈んだ色あいになります。ターンオーバーの影響を受けにくいため、一度着色すると消えることはありません。


医療アートメイクは日々進化しています

“アートメイク"のイメージとして「ベタッという海苔のような眉でしょうか?」というご質問をよく受けますが、それは過去の話。

 

アートメイクが日本に持ち込まれて約30~40年。

世界的に人気のあるアートメイクですが、日本も含め各国で日々進化を続けています。

現在のアートメイクは様々な手法があり、よりすっぴんに馴染むようナチュラルな仕上がりです。

昔のアートメイクとは違い、自眉に合わせて少し控えめに入れます。アートメイク8割、あとの2割はその日の気分やご予定に合わせてメイクで楽しんでいただくことをお勧めしています。

 

アートメイクを控えめ入れることで、その時その時の流行や好みに合わせてメンテナンスができ、長く付き合っていくこと可能になるのです。

artmake.harukaも、『ずっと愛せるアーとメイク』を目指し、常に最新の技術を学びお客様に提供できるように勤めていきます。

医療アートメイクのデメリット

ターンオーバーとともに色素が薄くなり退色していくため、定期的なメンテナンスが必要です。

大幅に形を変える場合、色を薄くしたい場合にはアートメイク除去が必要な場合もあります。


また、基礎疾患やアレルギーなどの体質によっては施術できない場合もあります。施術したいけれど不安な方はお気軽にご相談ください。

 

アートメイクはこんな方におすすめです


● メイクの時短をしたい忙しい方

● メイクが苦手で上手くできない方

● 眉が薄い方や、唇の色素が薄い・くすみがコンプレックスの方

● メイク崩れが気になる方

● すっぴんに自信を持ちたい方

● 病気や怪我で眉毛が生えなくなった方


MRI検査について

「アートメイクをするとMRIの検査を受けられないのでは?」という理由でアートメイクを諦められる方がおられますが、アートメイク自体はMRIの禁忌条件ではありません。

 

 数千人に1人という、ごくまれな症状ですがMRI検査を受ける際にアートメイクをした部位に熱感/熱傷を起こす可能性があります。

      

これは色素の含まれた人体にがいのない”ごく微量の金属”が反応するためです。

 

検査は医療機関側の判断によるものなので、MRIを受ける際は主治医に医療アートメイクを施した箇所をお伝え下さい。